ヘルペスが再発したかもと思ったら

考えている男性

繰り返すヘルペスに悩まされている方も多いのではないでしょうか。
ヘルペスは、再発しやすい厄介な病気ということで良く知られています。
また、現在のところ予防接種は開発中のため、予防することも難しい病気です。
しかし、予防もできず、そして繰り返すからといって、深刻に悩みすぎる必要はありません。
ヘルペスは誰にでも起こる病気ですし、感染経路や治療の際の注意点さえ頭にいれておけば再発を防いだり他者への感染を防ぐことが可能だからです。

ヘルペスは、単純ヘルペスウイルスというものに感染することで起こる病気です。
この単純ヘルペスウイルスは、免疫を持っていても感染しやすいのが特徴です。
ほとんどの人は子供の頃に家族や集団生活の中から感染すると言われています。
初めて感染した場合、重症化する傾向もあります。
ヘルペスは感染する病気ですが、だからといって症状が出ている人との全ての接触をやめなければいけないわけではありません。

ヘルペスというと、大人であれば性器における症状を連想する方も多いかもしれませんが、子供の頃に感染するのは口唇ヘルペスというものです。
子供の頃に発熱や水ぶくれなどの症状を、一度は経験したことがあるはずです。
何度も再発を繰り返している人であれば、ヒリヒリしたり、チクチクしたりといった違和感、すなわち前駆症状というものによって、再発を自覚する人も多くいます。
前駆症状の段階で早めに治療しておくことが大切です。

症状が改善し、治まってもウイルスが体の中から完全に消滅するわけではなく、潜伏している状態になります。
体の疲れや体の免疫力の低下によって、ウイルスが再活性化すると、症状が起きる仕組みになっています。
特に女性の場合であれば、生理前に再発しやすい傾向にあります。
このような場合には、一度再発すると、何度も再発を繰り返す傾向にあります。
しかし、感染経路や治療法を正しく理解しておけば、再発を減らすことが可能です。

再発も防ぐヘルペス治療法

現在の治療薬では、ヘルペスを完全に消滅させることはできません。
治療法としては、塗るタイプの外用薬と飲むタイプの内服薬があります。
前駆症状や本格的に症状を自覚した場合には早めの治療が必要です。
市販薬も販売されていますが、自己判断だけでなく早めに病院を受診することが必要不可欠です。
早めに対処しなければ排尿困難や高熱などによって、入院を余儀なくされる場合もあります。

感染や再発を防ぐことがまずは一番大切なことだと言えます。
ヘルペスの症状が出ている場合、直接的な接触はもちろんのこと同じタオルを使用したりといったことも感染経路になり得ますので、タオルの共有は避ける必要があります。
また、同じ便座に座るという接触でも感染する可能性があるため、トイレの使用後には便座を消毒すると良いでしょう。

また、性器ヘルペスの感染や再発を防ぐためにも、性行為の際にも注意が必要です。
性器ヘルペスの症状を自覚している場合には、性行為をしないことが重要です。
症状が出ていない場合であれば、コンドームを使用することも適切な方法です。
また、オーラルセックスなどでは、性器だけでなく口唇ヘルペスに感染する危険性もあるので、注意が必要です。
特に妊娠中の女性や出産を控えた女性の場合、子供への影響も考慮しておかなければいけません。

感染経路をきちんと把握しておき、早めの治療をすれば、ヘルペスの再発は防ぐことが可能です。
疲れや免疫力の低下から症状が出ることも多いので、普段から食事や運動などを含めて健康に気を付けて過ごすことも、とても重要です。
自分だけでなく、家族やパートナーなどへの感染を防ぐためにも、正しい知識を持っておくようにしておきましょう。