もしかしてこれってヘルペス?

悩む男性

ヘルペスと聞くとどのようなものを想像しますか。
ヘルペスとはもともと小さな水膨れが集った急性炎症性皮膚疾患でしたが現在はウィルスに感染することで引き起こされる感染症のことを指します。

多くの人はヘルペスが水膨れが出来るだけで危険なものではないというイメージを持っていると思います。
そのイメージは、あながち間違ったものではないのですが大人になってからの初感染時に限りとても恐ろしい症状が引き起こされます。
初感染時には数えきれないほどの水膨れが唇や口周辺にとどまらず口内や喉にまで広がり、さらに40度を超える発熱が長いときには1週間も続くことがあります。
初感染時になぜここまで重く時には命の危険が伴うのかというと、それは体がヘルペスに対する免疫が備わっていないため、ある意味ヘルペス本来の疾患が発生してしまうからです。

初感染なのに先ほど述べた程の症状が出なかった方がいらっしゃると思います。
その場合は実は初感染ではなく幼時期に感染している可能性が高いです。
実は成人している大人の大半は、幼児期にヘルペスウィルスに感染しています。
なので自分の認識では初感染だとしても、幼児期の頃の感染により免疫が体の中で作り出されていて初感染の時のような重い症状が出ないケースがあります。

幼児期にヘルペスウィルスに感染すると成人してからの感染のような重い症状がでないのかというと、幼児の体はウィルスに対する免疫が強く、初めてヘルペスウィルスに感染してもほとんど無症状で終わることが大半です。
症状が軽いので自分が過去にウィルスに感染したのかを知るのはかなり困難です。

ヘルペスは、初感染に限ってですが恐ろしい症状を引き起こしますが大半は幼児期に感染しているので基本的にヘルペスというのは再発の症状のことを指します。
しかし重い症状を発症しないとはいえ場合によっては悪化する事もあり、かかりたいものではないので生活習慣を整えるなど対策をすることが重要になります。

症状でヘルペスを確認する

ヘルペスには、主に口唇ヘルペスと性器ヘルペスがあります。
どちらにも特有の症状があるため、それぞれについて知ることにより初期症状の時点で発症に気づくことが可能になります。
感染していることに気付けないことがなくなるので疾患について知ることが重要となります。

口唇ヘルペスとは、ウィルスによって発生する感染症です。
基本的には、接触によって感染します。
症状としては、口唇ヘルペスというだけであって口や唇など口周辺に症状が現れます。
初期症状としては、皮膚に水膨れが発生する前に皮膚にチクチクやビリビリなどの違和感そして軽い発熱、かゆみ、腫れ、痛みなどを感じることがあります。
口唇ヘルペスにこのような症状があると知らないと気づけないことがありますが、ほとんど無症状の場合もあります。
そして次に皮膚に症状が現れ始め、口やその周辺が赤くなりその上に小さな水膨れができ患部にかゆみや痛みを感じます。
その水膨れがかさぶたとなるのが一連の症状の流です。

性器ヘルペスは、主に接触感染により感染します。
基本的には口唇ヘルペスと類似した症状が下半身に現れるという認識で問題はないです。
ただ皮膚に現れる症状としては痛み、不快感など、性器ヘルペスは大きく上回ります。
特有の症状としては足の付け根のリンパ腺が腫れる事や、水膨れが破れるとただれ潰瘍になるのが特有の症状です。
この症状はどちらも強い痛みを伴います。
特に女性の場合は排尿痛を伴う事があります。
排尿痛はかなり強く、排尿できない時があるほどです。

どちらのヘルペスも皮膚に疾患が現れる前段階で発症に気づくことで症状を抑えられます。
再発の可能性が高い感染症なので気づけない事をなくすことが重要になります。